過払い金返還請求の流れ

弁護士に過払い金返還請求を依頼すると、弁護士は着任、受任通知を各貸金業者に発送し、弁護士がこの債務整理に介入したという事を知らせます。この時に債務が残っているという場合、返済もストップさせますし、取り立てなどの督促行為も即時ストップさせます。この督促などがやむのは弁護士という法律の専門家が取り掛かったことでやむという事で、個人で行っても取り立て行為などは収まることがありません。

貸金業者に債務情報の開示を請求し、それをもとに法定金利である15%から20%の利息制限法上限金利に合わせて引き直し計算を行います。これによって過払い金があるかどうかがわかります。貸金業者から取引歴が来るまでに通常1ヵ月から3ヵ月程度かかるので、時間はかかります。

引き直し計算によって算出された正しい金額によって、過払い金返還請求を行います。弁護士が電話や書面によって返還請求を行い、返還に応じないという場合には、裁判所に訴訟を提起することになります。こうしたことを行ってもらっては困るので、通常、いやいやながらも返還に応じてくれるはずです。

合意書を取り交わし、過払い金の入金が返還日までに行われるかどうかを確認します。その上で、弁護士事務所によりますが、後払いという形で弁護士事務所への支払いを行うというところが多くなっています。稀に返還に応じない業者もいるため、訴訟となった場合に弁護士への依頼の方がスムーズです。